タレントの吉川ひなのさんが自身のエッセイ本『わたしが幸せになるまで』にて、極貧だった幼少期や両親からのお金の催促されていた過去を告白し、話題になっていました。
そこで今回は吉川ひなのさんの生い立ちや両親の毒親エピソードなどをまとめてみました。
吉川ひなのの生い立ちが壮絶過ぎると話題
吉川ひなのさんに壮絶な生い立ちがあるということを聞いてもあまり想像できませんよね。
昔からトップモデルとして活躍しており、勝手なイメージで「お金持ちのお嬢様」的な家庭を想像していた人も多いと思います。
お嬢様的な扱いは吉川ひなのさんがデビューしてすぐから始まったそうですよ。
まずは吉川ひなのさんのデビュー当時の画像から見ていきましょう。
若い頃(デビュー当時)の画像
出典:原寸画像検索
吉川ひなのさんは12歳の頃にショッピング中にスカウトされ芸能界入りし、いきなり老舗百貨店の伊勢丹の広告に大抜擢され一躍有名になりました。
その時の画像がこちら↓
出典:原寸画像検索
これで12歳とは驚きですよね!
ちなみにデビュー当時から吉川ひなのさんはハーフと思われていたのですが、実はハーフではなくクウォーターだったそうです!真相はこちら↓
その後は『セブンティーン』などの有名雑誌のモデルに抜擢されトップモデルの一員に。
吉川ひなのさんは若い頃からまさに時代の寵児というような大活躍で、モデルだけではなく女優や歌手、タレントとして幅広く活動していました。
この頃はどんな現場に行っても吉川ひなのさんの機嫌を損ねないように周りの大人達からお姫様扱いをされていたようです。
このように、華やかな芸能活動を謳歌しているように思える吉川ひなのさんなのですが、実際の生活は違っていたそうなのです。
吉川ひなのさんのエッセイ本『わたしが幸せになるまで』で、ご自身の過酷な家庭環境について語っていました。
そこには、華やかな表舞台で活躍していた吉川ひなのさんが実は裏では貧困や両親からのお金の無心などに苦労していたことが書かれていたのです。。。
貧乏だった過去をエッセイで告白
この投稿をInstagramで見る
12歳で芸能界デビューし、いきなりトップモデルとして活躍するようになった吉川ひなのさん。
しかし、芸能界での大活躍とは裏腹に、吉川ひなのさんの家庭は壮絶なものだったのです。。。
出典:原寸画像検索
吉川ひなのさんが幼い頃から家庭は貧しかったそうで、電気や水道が止まることもしばしば。
学校の給食費も支払うことができないことがあったり、借金取りに追われる毎日だったそうですよ。
吉川ひなのさんが小学校に行く前に借金取りが家まで来て、玄関先で「お嬢ちゃんが親を呼んでくれるまでおじさんたちは帰れない」などと言われて学校に行けなかったこともあったそうですよ。
当時の吉川ひなのさんの画像を見たのですが、ガリガリ過ぎて驚いたものです。
吉川ひなのさんが子供の頃の写真がこちら↓
トップモデルになるような人ですので、細くてスタイルも良いのは当たり前なのですが、それにしても少し細すぎますよね。。。
そして、このような状態は吉川ひなのさんが芸能界デビューしてからも変わることはなく、むしろ吉川ひなのさんに頼った生活が始まってしまうのです。
両親が働かなくなり吉川ひなのさん任せの生活がどんどんエスカレートしていくようになったそうで、世間からは毒親などと呼ばれていました。
お次はそんな両親の毒親エピソードをまとめてみました。
毒親の両親に悩まされていた過去
出典:Twitter画像
吉川ひなのさんが芸能界で活躍するようになってからは、吉川さんが稼いだお金で生活するようになったのだとか。
母親は元々専業主婦だったそうなのですが、父親の職業は何をしていたのか調べてみると、無職だったのではと言われていました。
吉川ひなのさんは父親から職業は「吟遊詩人」と答えなさいと言われていたようです。
また昔、吉川ひなのさんがテレビ番組で父親の職業を「人間国宝の画家」と言っていたこともあるようなのですが、こちらもおそらく父親に言わされていたのでしょう。
とにかく、両親は働いておらず、吉川ひなのさんに頼りっきりの生活をしていたそうなのです。
出典:吉川ひなの 毒親
吉川ひなのさんに生活の全てを賄ってもらっていた両親は、吉川ひなのさんが仕事をセーブするようになっても一向に働こうとはせず、いつも吉川ひなのさんにお金の無心をしていたというのです。
12歳から一家の大黒柱となり家族を支えていた吉川ひなのさん。
吉川ひなのさんは馬車馬のように働いたのですが、この仕事をこなせばいくら貰えるのかということを知らない状態だったそう。
そして、吉川ひなのさんが芸能界で稼いだお金のほとんどを両親に使い込まれていたそう。
ここからは、両親が吉川ひなのさんにした非道な仕打ちについてまとめてみます。
両親は働かず、吉川ひなのが稼いだお金で豪遊
出典:Twitter画像
吉川ひなのさんの両親は全ての生活費を吉川ひなのさんの稼ぎから賄っており、自分たちは全く働いていなかったそう。
住む家は広さ200平米の2階建ての豪邸で、その家の家賃も吉川ひなのさんの稼いだお金から出していたそうで、生活も贅沢三昧だったのだとか。
出典:吉川ひなの 毒親
吉川ひなのさんは両親に対し「芸能活動は長くはできないから貯金はしておいて。」と何度も頼んでいたそう。
そして、吉川ひなのさんの精神がピークをむかえて仕事にいけなくなったときに今までの貯金を分けて欲しいと両親に告げると、青ざめた顔でよく分からない言い訳を繰り返していたそう。
そして、ようやく持ってきた通帳には豪邸の家賃1ヶ月分にも満たない金額しか残されていなかったというのです。
そして、吉川ひなのさんの成人式の時でも子供の成長を喜んだりはせず、相変わらずの態度だったようですよ。。。
成人式の日でもお金にしか興味がない
出典:Twitter画像
吉川ひなのさんが20歳になり、成人を迎えたのですが、仕事が忙しく成人式には行けなかったそう。
悲しかったそうですが、幼い頃から誕生日すらまともに祝ってもらったことがなかった吉川ひなのさんは気持ちを切り替えて寝ようとした時にチャイムが鳴り、出てみるとそこには父親が立っていました。
父親は会って早々「お金のことなんだけど、、、」と一言。
吉川ひなのさんは成人式のはがきを見せて「わたし今日成人式だったみたい」と父親に言ったのですが、
父親は「ほんとぉ、、、」とだけ言い、その次には「お金をさぁ、、、」といつもと変わらずお金を催促したのでした。
吉川ひなのさんが「もうお金はない。500円玉貯金しかない」
と伝えたら「じゃあ、それいい?」とその貯金箱を持っていこうとしたのです。
このときばかりは吉川ひなのさんも感情的になり、大号泣したそうなのですが、父親はお構いなしに貯金箱を持ち去ったのだとか。
人気絶頂期の吉川ひなのさんでせっかくの成人式なのに参加もできず、しかも実の父親からはお金の無心しかされないというのは悲しすぎますよね。。。
両親が毒親と言われるエピソードは吉川ひなのさんが幼少期から始まっていたようですよ。
子供を生むのは間違っているという教育
この投稿をInstagramで見る
吉川ひなのさんは幼い頃から母親から「こんな時代に子供を生むのはダメ!」と教え込まれており、子供が欲しいということを考える以前に、産まないのが当たり前という価値観を刷り込まれていたと語っていました。
出典:Twitter画像
自分の子供に「子供はいらない」という話をすると、子供は自身のことをいらないと言われていると感じると想像しなかったのでしょうか。
また、母親からは「他人に自分たちの家のことは話してはいけない」と鬼の形相で言われていて、とにかく幼い頃から普通の家のふりをさせられていたそうなのです。
自分たちのことしか考えられない両親で、吉川ひなのさんはそんな両親が嫌になり一時は絶縁していたそうですよ。
精神的に追い込まれ、一時は絶縁していた
出典:吉川ひなの
家族を支えるために毎日働いていた吉川ひなのさんなのですが、精神的に限界が来て、一時は仕事に行けないほどになってしまったそうなのです。
仕事をセーブするようになり収入も最低限になっても、吉川ひなのさんに対してのお金の催促は止まらず、いつも生活費を用意させられていたのだとか。
このようなことが重なり、一時期は両親と絶縁していたこともあるのだとか。
しかし、あるときから”理不尽なことをされるより、してしまった人の方がツラいはず”と吉川ひなのさんは思うようになったそうで、とにかく許そうと心に決めたそうなのです。
このように思えるようになったのも、現在の旦那さんと結婚し、子供を授かったからだそうで、吉川ひなのさんは「今が一番幸せ」と語っていました。
現在の旦那さんの詳細はこちら↓
両親の借金を返済させられる
出典:原寸画像検索
吉川ひなのさんが仕事を再開するようになり、収入も増えてきた時には両親から背負わされた理不尽な借金を返済されられたそうです。
20歳くらいの頃の吉川ひなのさんは仕事や家庭のストレスが積もりに積もって、お酒に逃げていたこともあるのだとか。
当時の画像がこちら↓
出典:Instagram
20歳くらいというと、元旦那のIZAMさんと離婚したくらいの頃ですよね。
IZAMさんともトラブルがあったのでしょうか?
IZAM出てきた時「ひなのはどうした」と思ったら吉川ひなの毒親持ちだったのかー、金銭トラブルあったのかな
— さいたま★★ (@saitamanano) April 29, 2021
IZAMさんとの結婚は「ままごと婚」などと揶揄されましたが、両親からのお金の催促や、仕事の忙しさから逃避するように結婚したと語っていました。
IZAMさんとの結婚や、離婚の本当の理由などはこちら↓
世間の反応は同情の声ばかり
この投稿をInstagramで見る
このような両親からのひどい仕打ちを知り、世間からはかなり同情の声が上がっていました。
吉川ひなのさんの自伝的エッセイというか厳しい生い立ちに関する文章を読みながら、エルトン・ジョンを思い出してしまった。「ロケットマン」見たい。暴力も暴言も放置も子供の労働の対価を搾取する親も最低や。
— 梅吉 (@umekichigk) June 8, 2021
吉川ひなの、毒親から搾取されていたとは…😢いまが幸せって言えるようになってよかった😭
— りお (@rionlion0520) April 29, 2021
しかし一方で、最近の吉川ひなのさんの子育ては毒親そのものなのではという声もあるようです。
吉川ひなの自身も毒親になっているのではとの声も
この投稿をInstagramで見る
両親からのお金の無心や、偏った教育を受けていた過去を暴露した吉川ひなのさん。
そのため世間では吉川ひなのさんの両親を『毒親』などと呼ぶ人もいるようです。
ですが、その一方で吉川ひなのさん自身も『毒親』になっているのでは?と言われていました。
一体どういうことなのでしょうか?
子育てに強いこだわり
この投稿をInstagramで見る
吉川ひなのさんは子育てに関してかなりのこだわりがあるようで、「子どもたちに私のような思いをさせたくない」という強い思いを告白していました。
第一子を妊娠した時に、一番最初に思ったことが「私みたいな思いを絶対にさせない」ということだったそう。
私は親から褒められたこともないし、自分の意見を尊重されることなく生きてきたけど、子どもだからといってわからないわけじゃなかった。
出典:FRaU
そのような強い思いから子育てにはかなり力を入れている吉川ひなのさん。
そんな吉川ひなのさんが実践する育児方法に否定的な声も上がっていました。。。
洗わない育児に否定的な声
この投稿をInstagramで見る
吉川ひなのさんの著書に書かれていた育児方法で、『洗わない育児』というものがあり、赤ちゃんの肌のバリア機能や常在菌などに任せた育児方法なのだとか。
不必要にお風呂やシャワーも入れず、石鹸やボディソープなども一切使わないそうなのです。
また、『おむつなし育児』『キャベツ解熱』などといった育児方法も実践しているようで、このような吉川ひなのさんの子育てに関して世間からは「自分も毒親になっているのでは?」などという否定的な声も上がっていました。
吉川ひなのが毒親に搾取されたと恨んでいるけど、別の意味でご自身が子供の人生を操作または拘束してそうだよねとキャベツ解熱や洗わない育児に思う。よその家庭の話だからどうでもいいけど、連鎖なのか違うのか。
— ハラオカヒサ (@mostsouthguitar) May 19, 2021
毒親に育てられると毒親になってしまうのか……逃げ出しても別の方向性の毒親に……(吉川ひなのを眺めながら)
— 古糸らん@育児垢 (@fritrnchan) May 13, 2021
吉川ひなの…毒親育ちは本当に気の毒だけど自分が完全に毒親になってて切ない…洗わない育児って何……せめて人並みの生活を経験一通りさせてあげてから自然派でいくのか自分で判断できるようになってからにしてあげなよ……
— (´・_・`)\(^o^)/🇯🇵 (@_o67031286) May 14, 2021
吉川ひなのさんは自身で色々調べて実践しているようですが、やはり世間では受け入れられないことの方が多いようです。
吉川ひなのさんは自身が食べるものをオーガニックに変えてから体質が改善されて、身体だけではなく心も前向きになったのだとか。
そのような経験から自分の子が食べる物などもこだわっているようです。
この程度のこだわりならまだ理解されるかもしれませんが、「洗わない」や「おむつなし」は他の人にはハードルが高いかもしれませんね。
まとめ
・吉川ひなのさんが稼ぐようになってから両親の生活費も吉川さんが負担するようになった
・吉川ひなのさんは事あるごとに両親からお金の無心をされていた
・子育てにこだわりが強すぎて、世間からは吉川ひなのさん自身も毒親になっているのではとの声も
以上、吉川ひなのさんの生い立ちについてまとめてみました。
じゃあまた。
コメント